PDT子宮頸がん治療について

PDT子宮頸がん治療は、ものすごくザックリ説明すると、
子宮頸がん初期の人なら受けられるレーザー光線による治療法です。
まだあまり知られていなくて、上皮内癌(CIN3)診断をされると「円錐切除!!」の選択肢しか知らない人が多いみたいです。
ナースの方曰く、婦人科のナースですら知らない人は多いんですって。
私も知らなかったんですが、癌診断を受けてからネットで調べまくり、某掲示板の書き込みを見て知りました。(書き込んでくれた人ありがとう!!!)
切らなくていいって大きいと思います。切ることはやっぱり体に負担がかかるし、早産リスクも高くなるらしいです。将来的に子供を持ちたい人なら、円錐切除よりPDT治療がおすすめです!!
もっと多くの人が知った方がいいと思う治療の選択肢なので、このサイトを作ることにしました。

詳しいPDT治療の説明については、杏雲堂病院さんのサイトを参照されると良いと思います。

“光線力学療法(Photo-dynamic therapy; PDT)とは、レーザー光に反応する薬剤(フォトフリン)を静脈注射した後に、レーザー光線を病変部に照射しがん細胞を壊すという治療法です。”
“原則的に、子宮頸部高度異形成~子宮頸部初期癌が対象です。”
“出血や痛みがなく麻酔は必要ありません。メスや高出力レーザーによる円錐切除術では早産のリスクが高まり、子宮頸管の狭窄、子宮口の癒着が起きることがありますが、PDTは低出力レーザーを使用し、光化学反応によりがん細胞を選択的に死滅させ、子宮頸部の形態と機能を最も良く温存でき、妊娠出産を希望する方にお勧めします。”